高千穂鉄道延岡駅解体開始か。
とても近づく気になれなかった。
今日11月20日、JR延岡駅裏を通過中に見た光景は私にとってあまりに衝撃的でした。
あの位置から、高千穂鉄道延岡駅の駅舎解体と容易に理解できた。
いきどおり残るまま帰宅すると、自宅裏のレール上に重機が鎮座。
アームの先には巨大なハサミがついている。
レールか細見駅の解体だと思う。
自治体は高千穂鉄道の施設を撤去する目的で「基金」を設立するとのことだ。
自分の手足をちぎるのにお金を積み立てるということ。
これにおおむね賛同するのが地元住民。
これまでさんざんお世話になったのに、クルマを自在に操る身分になったらその恩を
忘れ、更には邪魔モノ扱い。
いずれは君たちもありがたくお世話になるであろう鉄道等を自分たちの血税で
取り壊すお手伝いをしているのだ。
これからは地域や中山間地を見直す時代。
また、環境面からもクルマもいいけど環境負荷の低い鉄道が光を向けられる時がすぐそこにきている。
地元利用だけではどうしようもないというのが揃ってお上の意見だが、
延岡は九州の真ん中のようなもの。
鉄道であっちとこっちを繋げば人とモノが動く要となる。
途中の日之影には世界的に有名になった竹細工の展示場もある。
鉄道ならカンタンアクセス可能。宿泊もできれば地元も潤うから三者よろこぶ。
何にもしなければリスクはないがリターンもない。
時間を過ごせばカネになる職場も体験したから言えることもある。
ここでは前例に従い万事無事に過ごすのが最大の仕事だった。少しの異常は良好で済む。いや、そうしないといけなかった。
宮崎が発展しないのは動きが足りないからだと思う。
よそが地の利がいいとか人がいいというではなく、やるかやらないかの違い。
主任は楽観的すぎかなぁ。
よくあるパターンだけど、なくなって再開が完全に閉ざされてから残った人が苦労する。
それが容易に予測できるだけにやるせない。
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コメント
地元になればなるほど足もとのありがたさを忘れるのです。
「どうせ何年もせんで死ぬからいいっちゃが!」が、よく聞かれる言葉。
今さえよければあとは知らんという根性がまん延しています。
今がたのしくて快適なら、かわいい子や孫が将来苦労しても構わないと言っていることと同じなんですよね。
これからはクルマ依存の時代ではなくなります。
ただ、そうなるのはたぶん30~50年先と思われるのがクセモノです。
だから今の現役はクルマ社会どっぷりでも構わないということなのです。
このクルマ社会は過去の50年から今後50年程度と思います。
そのたった100年ほどを快適に過ごすために過剰な高規格道路を大量に建設し、本当は必要な地元の足はどんどん切られています。
これからの世代は苦労しますよ。
投稿: HHKブログの主任 | 2008年11月22日 (土) 20時05分
レールの撤去や駅の取り壊しじゃなくて良かったですね。
やっぱ、地元住民の団結なくしては復活はむずかしいのでしょうなぁ。
投稿: かまちゃん | 2008年11月22日 (土) 12時32分
う~ん。
かろうじて破壊は最小限にとどまりました。
というのは、撤去されたのは信号線(と思う)の電柱数本とそれに架設されていた電線のみだったから。
ちびちびと撤去しています。
まるで昔ののこぎり死刑みたいで見てれらない。
やるなら一気にやっとくれ。
カメラ作動せず。
写真撮影できませんでした。
フィルムカメラはフィルムがなくてこれもダメ…。失礼。
高千穂線を未来につなぐ会の会長さん宅に行きました。
先日つなぐ会名で他県の鉄道会社に提出していたお便りに数件回答があり、見せてもらいました。
京都の鉄道会社(だつたかな)からは社長直々に手書きの返事があり、それには高千穂鉄道はなくさなくて欲しいという内容。
数年前に高千穂に訪れていて、その景観のすばらしさに感銘を受けたとお褒めの言葉もありました。
鉄道の再生には地元の団結が大切とも記されていました。
具体的にどうすればうまくいくというのも数字を示して説明されていました。
これを持って延岡市観光協会などに行く予定です。
投稿: HHKブログの主任 | 2008年11月21日 (金) 22時04分
あ〜、あの原チャリの旗を広げていた所ですね。
何だかあの時が懐かしく感じます、悲しくなってくるね。
解体の隣で、また組み立てたりして・・・(^_^;)
>宮崎が発展しないのは動きが足りないからだと思う
田舎はどこもそうだと思います、似たりよったり。
動く人は外へ動いていっていなくなってしまう・・・
投稿: りょう | 2008年11月21日 (金) 00時15分
悲しいですね…
自宅そばでの解体作業なんて…
投稿: かまちゃん | 2008年11月20日 (木) 22時20分